黒柳研究室 / Black Willow Laboratory
「人間はいかにして音を理解するのか」を知りたくて、学生の頃から聴覚情報処理システムに関する研究を行っています。 現在は人間と同じように音を理解するロボット、コンピュータを構築する研究をメインに行なっています。また、最近は「音」そのものに関する研究も行っています。
主な研究テーマ
- 人工聴覚神経回路モデル、3次元音源定位システムに関する研究
- “音”(危険な音、不快な音、安心する音、心地よい音など)の分析/創造に関する研究
- いびき騒音/聴覚障がいなどのサポートに関する研究
- 作曲、楽器演奏サポートに関する研究
- 対話型遺伝的アルゴリズムに関する研究
これまでの主な成果
- パルスニューラルネットワークを用いた音源の方向・種類認識システム
- パルスニューラルネットワークを用いた音パターン学習器 CONP, CONP-Ⅱ
- 危険回避のための車載型音検出システム
- FPGAを用いた音源種および方位のリアルタイム認識システム(岩田教授との共同研究)